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執筆者の写真kanayume-marche

今日のまるしぇ♪

みなさんこんにちは!金努福祉会地域子育て支援センターまるしぇです♪

今日は、午前1組午後2組の来所でした。

午前には、絵本未来創造機構のEQ絵本講師 鈴木香織さん による読み聞かせがありました。

お子様用には、お子様が大好きなオノマトペの絵本と、母の日が近いこともあり”お母さんとの絆を感じられる絵本”を、ママたちには「お母さん」であることを楽しんでもらえる絵本をご用意いただきました。

『じゅう じゅう じゅう』は、卵をパカッ。「じゅう じゅう じゅう」とフライパンで焼いて目玉焼きのできあがり。ソーセージ、にんじんも「じゅう じゅう じゅう」と焼きます。次の場面では、「とろ とろ とろ」とボウルから何かがこぼれてきます。「これはなにかな?」。「じゅう じゅう じゅう」と焼いてできあがったのは、ホットケーキ!

『まてまて ももんちゃん』は、かわいいイラストで、「とっとこ とっとこ」とももんちゃんがはしっています。くまからあまつぶさんたちが「まてまて まてまて ももんちゃん」とおっかけます。次にかえるさん、ペンギンさん、きんぎょさんが「まてまて まてまて」とももんちゃんを追いかけますが、ももんちゃんは「するり」とぬけ「とっとこ とっとこ」はしり続けます。ももんちゃんが「まてまて まてまて」「つかまえた!」ももんちゃんが追いかけていたのは…最後のページにほっこり。とっとことっとこと繰り返すオノマトペがリズミカルで、お子様を夢中にさせる絵本でした😊

『ママのて』は、「ママのて ぎゅっぎゅっ なにしてる?」「おにぎりできた もぐもぐもぐ」と「ママの手」からいろんなものが作り出されていきます。なんでも作れるあったかくって、たくましくて優しいママの手にスポットをあてた絵本です。

『ママだいすき』は、こぶたたちが、ママのおちちをチュウチュウ チュウチュウ。ママが届けるエサを待つひなどり、ママとじゃれあうこねこたち。ママとこどもの幸せな時間が描かれたほっこりする絵本でした。

『あのね あのね』は、男の子が「あのね、きょうね」と園の帰りの自転車でかわされる、親子の会話を描く絵本です。まだうまく話せず、うまく伝わらないけど、一生懸命話す様子がとてもかわいい絵本でした。

『ねえ だっこして』は、お母さんのおひざは世界一すてきな場所。なのに、今そこは生まれたばかりの赤ちゃんの場所。もう大きくなったから自分は平気だもんと強がってみせるネコ。お母さんにだっこしてほしい気持ちと、我慢しようと葛藤する気持ち。そんなせつないネコの心情を描いています。弟や妹が生まれた時の子どもの気持ちと、どこか重なって見えてくる絵本です。

『Today~今日~』この絵本は、ニュージーランドの子育て支援施設に貼られていた作者不詳の詩を、詩人の伊藤比呂美さんが日本語訳したものだそうです。子どもの世話に奮闘し、余裕をなくしているお母さんに、たびたび打ちよせる自己嫌悪の波……。その背中に、この詩のことばは、"たしかに、いろいろ完璧にはできないかもしれないね"と、そっと手をあて"でも、いま、かけがえのないこの子をいつくしんでやれているのなら、それで大丈夫なんだよ"と。やさしく寄りそい、励ましてくれます。子どもが小さい時に読んでいたら、きっと号泣していただろうなと思いました。

『かしの木の子もりうた』は、「だいじな だいじな わたしのあかちゃん あなたのことが だいすきよ ずーっと わたしのたからもの すてきな すてきな わたしのあかちゃん」と生まれたばかりのわが子に優しくうたいます。その赤ちゃんはやがて大きくなり、いたずら期、反抗期、思春期を経て、独立します。でも、お母さんの愛情は変わることはありません。やがて、年老いたお母さんと立場が逆転し、我が子も親となり、同じ思いを抱く様子が描かれています。


鈴木香織さんによる絵本の読み聞かせは、毎月第2木曜日と第4木曜日の11時から開催しています!次回の開催を楽しみにしていてくださいね!なお、読み聞かせの日も、通常利用と同じく前日の8時30分よりご予約が可能です!みなさまのご参加をお待ちしています!














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